川越市で根本改善を目指すなら「いしかわ鍼灸治療院」

鍼施術って聞くと「ちょっと怖いな~」とか「痛いのかな~」と思われる方もいらっしゃると思います。

またどんな効果があるのかもよくわからないかと思います。

鍼の長さや太さはどのくらいなのか?

どんな効果があるのか?

痛くないのか?

そんな疑問について解説していきたいと思います。

鍼の太さや長さはどのくらい?

鍼の種類にもよりますが、当院でよく使用する鍼の種類は1寸3分か1寸6分の2番か3番です。長さが40mm~50mmで太さが直径0.18mm~0.2mmで髪の毛より少し太いくらいです。身体の深い所にある筋肉にアプローチするなど治療の目的によっては2寸(60mm)や3寸(90mm)など長い鍼を使用する治療院もあります。

鍼を刺すと痛いの?

痛みの感じ方には個人差があるのではっきりとはお答えできず申し訳ないのですが、痛い時もあれば痛くない時もあります。鍼施術を受けられた方の中には「えっ?いつ刺したの?」と言われる方もいますし、「痛い!」と言われる方もいらっしゃいます。
施術者もなるべく痛くならないように配慮して鍼を打っているので比較的痛くないという方が多い印象です。
また筋肉の硬くなっている所に刺すと「ズーン」と響くような感覚が出ることもあります。
そのズーンとした響きが苦手な方もいらっしゃいますし、効いている感じがして好きという方もいらっしゃいます。

 

どんな効果があるの?

・筋肉の血流量増加

筋肉に鍼を刺すことで筋肉に小さな傷が出来ます。そうするとポリモーダル受容器といって痛みを感じ取るセンサーのようなものが反応します。そしてそのポリモーダル受容器が脳に「鍼が刺さって筋肉に傷がついたよ-!」と伝えます。そうすると脳はその傷ついた筋肉を「じゃあ修復しよう」と判断して血管を広げるように働く物質を出し、血流が増加するのです。

・鎮痛効果(ゲートコントロール説)

人の身体には痛みを伝える神経が2つあります。鋭い痛みを伝える太いAδ線維と鈍い痛みを伝える細いC線維です。例えば画鋲を踏んだとしましょう。画鋲を踏んだ瞬間に「痛い!」というのを伝えているのがAδ線維。しばらく経ってから踏んだ所が「なんとなくまだ痛いな~」という感じを伝えているのがC線維です。つまり瞬間的な痛みを伝えているのがAδ線維、亜急性期や慢性的な痛みを伝えているのがC繊維です。そして太い神経線維ほど早く脳や脊髄に情報を伝えます。なので、刺した鍼に電気をかける鍼パルスという施術方法を行うとAδ線維が興奮して、C繊維が伝えている慢性的な痛みの情報よりもAδ繊維で伝えている鍼パルスの刺激の方が早く脳や脊髄に伝わり慢性的な痛みを感じにくくさせるのです。ここで気を付けなければいけないのが、あくまでも脳をごまかして痛みを感じにくくさせているだけなので治ってはいません。でも痛みを抑えることは大切です。痛みがあると自律神経の交感神経が興奮しストレスを受けているような状態になり、血管を収縮させて血流を減少させてしまうからです。

・その他の効果

免疫作用、消炎作用、防衛作用など

 

当院での鍼施術

・トリガーポイントに対する鍼施術

筋肉は硬くなると血流が悪くなります。血流が悪くなると老廃物が溜まってしまったり、酸素や栄養が少なくなってしまいます。その状態が長い期間続くとさらに筋肉が硬くなり硬いしこりのようなものが出来ます。これがトリガーポイントです。トリガーポイントの特徴は押すと痛みがあることです。痛みが強い時は関連痛や放散痛と言って押した場所とは違う部位に痛みを出すこともあります。そのトリガーポイントを狙って鍼を刺し、血流を改善させ筋肉を良い状態に改善させていきます。

硬い筋肉

 

・神経鍼パルス

神経鍼パルスとは神経の周りに刺入した鍼に電気をかける施術方法です。電気刺激が入ることで神経血流が改善していきしびれや痛みの改善を図ります。電気をかけますがビリビリ痛むことはありません。トントンと感じる程度です。坐骨神経痛や脊柱管狭窄症の症状に効果が期待できます。

鍼パルス

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