この記事では脊柱管狭窄症を改善させるための体操の1つをお伝えします。
今回お伝えする体操を継続する事で腰の骨が安定し、神経の通り道が広がり、歩行時の痛みやしびれが改善されていきます。
腰には、背骨を1つ1つ支えている多裂筋という筋肉があります。
この多裂筋は、腰に問題が起きると24時間以内に弱くなってしまうと言われています。
しかも痛みが落ち着いた後も少しづつ弱くなっていってしまいます。
日常生活の中で勝手に戻るわけではありません。
多裂筋を鍛えるための体操を行わないと筋力は戻りません。
多裂筋が弱いままだとどうなるのか?
・腰痛を繰り返す
・脚のしびれや痛みを引き起こす
・歩行が安定しない
・姿勢が悪くなる
などなど様々な問題が起きやすくなります。
逆に多裂筋を鍛えるとどうなるのか?
・腰痛を繰り返しにくくなる
・腰の骨が安定する
・神経への負担が減り、脚のしびれや痛みが改善する
・姿勢が良くなる
・動きやすくなる
などの効果が期待できます。
多裂筋を鍛える体操は動画で👇
※今のお身体の状態に合わない場合もあります。体操中や体操後に症状が強くなる場合は、中止して専門の先生にご相談ください。
今回の体操だけで症状が改善する場合もあるかもしれませんが、あくまでも症状を改善させるための体操の中の1つです。姿勢や普段の身体の使い方、筋力低下、筋肉の硬さ、関節の硬さなど他の要因も改善させることが必要な場合があります。