この記事ではすべり症を改善させる体操をお伝えしていきます。
すべり症によって起きているどの症状に対しても効果が期待できる体操です。
今回お伝えする体操を行うことによって「多裂筋」という筋肉の機能を高めることができます。
「多裂筋」とは、背骨の骨を1つ1つ後ろから支えている筋肉です。
特に腰の部分で発達しています。
「多裂筋」の機能が弱いままだと
・すべり症が進行する可能性がある
・腰の骨が安定しない
・腰痛が慢性化しやすい
・おしりや太もも、足の痛みやしびれが出やすくなる(坐骨神経痛)
といったことが起こる可能性があります。
「多裂筋」の機能を高めることで
・すべり症の進行を防げる
・腰や骨盤が安定する
・腰痛の慢性化を防げる
・腰から下肢に向かって伸びている神経への負担が減る
こういった効果が期待できます。
「多裂筋」の機能を高める体操のやり方は動画で👇
※今のお身体の状態に合わない場合もあります。体操中や体操後に症状が強くなる場合は、中止して専門の先生にご相談ください。
今回の体操だけで症状が改善する場合もあるかもしれませんが、あくまでも症状を改善させるための体操の中の1つです。姿勢や普段の身体の使い方、筋力低下、筋肉の硬さ、関節の硬さなど他の要因も改善させることが必要な場合があります。