こちらの記事ではすべり症によっておしり~太ももの外側に痛みが出ている方にオススメの体操をお伝えします。
股関節と骨盤をつなぐ小殿筋という筋肉が硬くなることでおしり~太もも、すねの外側に痛みを出すことがあります。
上のイラストの赤い部分と同じような所に痛みが出ている方は小殿筋が硬くなっているかもしれません。
ただし腰の所で神経の通り道が狭くなって症状が出ている可能性もあります。
なのでまずは以下のチェックを行いましょう。
まず、立った状態で腰を反り、症状の出ていない側に上半身を傾けます。(下のイラスト参照)
次に症状のある側に上半身を傾けます。
この時おしり~太ももにかけて症状が出てしまう場合は、
腰のところで神経の通り道が狭くなっている可能性が高いので
あまり効果は期待できないかもしれません。
逆に症状が出なければ今回お伝えする体操が効果的な可能性が高いです。
この記事でお伝えする体操を継続的に行うことで
・股関節周りの筋肉が柔らかくなる
・股関節を安定させる筋肉がバランスよく使えるようになる
といった効果が出ることで硬くなった小殿筋が柔らかくなったり、小殿筋への負荷が軽減され症状が改善していきます。
体操のやり方は動画で👇
※今のお身体の状態に合わない場合もあります。体操中や体操後に症状が強くなる場合は、中止して専門の先生にご相談ください。
今回の体操だけで症状が改善す場合もあるかもしれませんが、あくまでも症状を改善させるための体操の中の1つです。姿勢や普段の身体の使い方、筋力低下、筋肉の硬さ、関節の硬さなど他の要因も改善させることが必要な場合があります。