川越市で根本改善を目指すなら「川越いしかわ鍼灸治療院」

こちらの記事では、坐骨神経痛を改善させるための体操の1つをお伝えしていきます。

・お尻から太もも、ふくらはぎにしびれがある
・前屈するとしびれが出る
・車の運転をしているとしびれが強くなる
・歩いたり身体を動かしているとしびれが軽くなる

このような症状がある方にオススメの体操です。

坐骨神経痛の要因の1つに坐骨神経の滑走障害があります。

滑走障害とは神経の滑りが悪くなってしまうことです。

神経は多少は伸びますが、筋肉のように柔軟には伸びません。

なので身体の動きに合わせて神経は滑るようにスライドしています。

例えば下のイラストのように脚を上げたとします。

すると黄色の神経は赤い矢印の方向に滑るようにスライドします。

ところが、神経の周りの軟部組織(筋肉など)が硬くなり、神経とくっついてしまうと神経がうまく滑ってスライドできなくなります。

それが坐骨神経痛を引き起こす1つの要因になります。

 

神経の流れ

そこで神経の滑りを良くするために今回の体操を行います。

理想は神経周りの硬くなった軟部組織を緩めて、神経が動きやすくなった状態で行うとより効果的ですが、この体操だけでも改善していく可能性は充分あるので試してみて下さい。

ただし、神経は敏感な組織です。

良くなるからと言ってやり過ぎには気を付けてください。

刺激が入り過ぎて痛みが強くなることもあります。

1回の体操は10~15回で、1日に1~2回から行うようにしてください。

脚を上げる角度は、必ず痛みが出ない範囲で行うようにしてください。

体操の後に多少しびれが強くなる事もありますが、時間が経てばおさまります。

次の日になってもしびれが残る場合は脚を上げる角度が大きく刺激が強かった可能性があります。

そういった時は中止して専門の先生にご相談下さい。

では、体操のやり方は動画で👇

今回の体操だけで症状が改善す場合もあるかもしれませんが、あくまでも症状を改善させるための体操の中の1つです。姿勢や普段の身体の使い方、筋力低下、筋肉の硬さ、関節の硬さなど他の要因も改善させることが必要な場合があります。

当院では、丁寧なカウンセリング、検査、説明を行い、痛めた局所に対する施術だけでなく、痛めた局所に負担をかけている原因(姿勢、身体の使い方、他関節の硬さ、筋力低下など)も改善していくことで、再発しにくい身体を作り、健康寿命を延ばすお手伝いをしています。

ご興味のある方はこちらをクリックしてお問い合わせ下さい。

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